アプリ開発なんてめっちゃ勉強しないとできない技術なんだと、今まで完全に諦めていた状態でしたが、最近ハイブリット開発環境なんてものを知り、簡単なものならHTML5やJavascriptでアプリが作れてしまうことに気が付きました。
今回使った開発環境はMonacaです。
なるべくお金をかけたくないので、無料版でやりました。無料版でもビルドまで最低限のことができるので本当に簡単なアプリ開発なら特に問題ありませんでした。
電卓アプリを作ろうと思ったのは、ひな形としてすでにHTML5+jQueryで作ってブラウザ上で動くシンプル履歴電卓Web版を公開しており、これをそのまま流用できないかと思ったからです。
まあ、この電卓サイトも結構頑張って使いやすいような感じに作ったのに、宣伝方法がピンとこなくてほとんど誰からも使われていない可哀想な状態になっていたので、アプリ化すれば活用されるのではないかという目論見もありました。
結論として、超ー!簡単にアプリがあっという間に完成しました。
いや、本当にびっくりっす。そのまんま、jQueryやらCSSやらHTMLのファイルをもってきて、ビルドしたら普通にうごくアプリになってしまいました。
シンプル履歴電卓のAndroid版はこちら
コンセプトはシンプル。
あえて四則演算のみに絞り込み、代わりに計算履歴がすぐわかる仕様です。
また、過去の履歴をタップすると利用することができるし、計算結果をタップすると、コピペも可能にしています。
また、スマートフォンを横向きにすると、計算機と履歴が並列になるので、使いやすいと思います。
さらには、ボタンを押したときの感じの気持ちよさも頑張りました。
あまりに複雑なゲームアプリやツールとかは、こんな簡単にできないけれども、この程度の電卓アプリならば、Webデザイナーでも作れるようになったというのは嬉しいですね。