アンコールワット遺跡の入場チケット売り場が変更していたので注意

アンコールワット遺跡の入場チケット売り場が変更していたので注意の画像

10年前(2006年2月)に一度訪れていたアンコールワット遺跡に再び来た。
10年もあるとずいぶんと様子が変わっていて、昔はあんなに未舗装路だらけだったシェムリアップ市内はアスファルトの道路が増えて、そして驚くほど高級車が走っている。
レクサスRX450、アウディQ7、レンジローバー、BMW7シリーズが新車で日本の数倍以上に走っている。どれだけ観光資源で潤っているのか。
平均年収がここ10年下がり続けている日本に比べて、発展途上国がこの10年で経済成長してきたので、相対的にみると生活レベルでほとんど差はないのではなかろうか。

そういうわけで、10年前と経済力がたいして変わっていない僕は、以前と同様に自転車で回ろうということで、マウンテンバイクを1日3$のものをレンタルして出発。
二回目なので、特に事前情報も集めずにシェムリアップ市街から北へアンコールワットまで伸びた道をひたすら漕いでいき、入場ゲートまできたところで止められた。
なんと以前はここで売っていた遺跡へ入場できるチケット売り場が移転したという。
2016年6月時点の新しい売り場はこの昔の売り場から6km離れた場所にある。

アプサーラロードとstreet 60の交差点にある。結構遠い場所にあり、しかも昔の売り場に直行してしまうと、3kmほど道を引き返してしまわないといけない距離なので注意が必要。

新しいチケット売り場はこの建物になります。
アンコールワット遺跡の新しい入場チケット売り場の建物そんなこんなで、入場チケットを手に入れるために右往左往して、時間を食ってしまいさあアンコールワット遺跡群の中に入場したと思ったら、雷雨が・・・。
自転車でぐしょぐしょになりつつも、売店のおばさんのテントにいれてもらい雨宿り。
アンコールワット遺跡で雨宿り中に鶏もきた雨宿りしていると、鶏の親子も雨宿りしに入ってきました。

雨が上がって、再び自転車を走らせるとアンコールワットの堀の水面に霧がでて幻想的な風景になっていました。
アンコールワットの水面に霧がでて幻想的な風景雨宿りをしていたので時刻はすでに18時。
遺跡のゲートは閉められていました。
せめて、サンセットでも見に行こうと思ったが、雨が降った後だったのか、すっきりした青空に!
まったく夕焼けの赤さのかけらもなく陽が沈んでいきました。
青空のまま陽が沈んでしまったアンコールワットのサンセット