MovableTypeでGoogleウェブマスターツール用のサイトマップを構築させる

サイトをつくったばかりで忘れてはいけないのが、sitemaps.xmlをウェブマスターツールに送信すること。
全然検索結果に表示されないって場合には、これをやってなかったりする。弱小サイトでどこからもリンクがないといつまでたってもGooglebotがクロールにきてくれないという羽目になる。

sitemaps.xmlをMovableTypeで構築するのは非常に簡単だ。
MT公式ページにも書いてあるので参考にしよう。
検索エンジン用サイトマップの作成

まずインデックステンプレート「出力名:sitemaps.xml」「テンプレートの種類:カスタムインデックステンプレート」を作成して以下のソースを貼り付けて再構築する。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<urlset xmlns="http://www.google.com/schemas/sitemap/0.9">
<url>
<loc><$MTBlogURL encode_xml="1"$></loc>
</url>
<MTCategories>
<url>
<loc><$MTCategoryArchiveLink encode_xml="1"$></loc>
</url>
</MTCategories>

<MTIgnore>ブログ記事</MTIgnore>
<MTEntries lastn="0">
<url>
<loc><$MTEntryPermalink encode_xml="1"$></loc>
<lastmod><$MTEntryModifiedDate utc="1" format="%Y-%m-%dT%H:%M:%SZ"$></lastmod>
</url>
</MTEntries>

<MTIgnore>ウェブページ</MTIgnore>
<MTPages lastn="0">
<url>
<loc><$MTPagePermalink encode_xml="1"$></loc>
<lastmod><$MTPageModifiedDate format="%Y-%m-%dT%H:%M:%S"$><$MTBlogTimezone$></lastmod>
</url>
</MTPages>
</urlset>

再構築されたsitemaps.xmlをウェブマスターツールで送信するだけ。
公開設定をスタティックにしておけば、新しい記事が追加される度に、自動で新しいsitemaps.xmlが構築されるので、あとは放置でいいから楽。

ただ記事数が1000以上になってくると、サーバーへの負荷が尋常じゃなくなっておそらく再構築エラーになってしまうので、記事が増えてきたら、sitemaps.xmlを分割して最新の100件のみとかにするとか工夫は必要だ。