東南アジアを周遊するために、片道航空券(往路)のみで確実に入国したいなら「タイ」より「カンボジア」がおすすめ

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こういう片道航空券のみで海外に行くという人は、バックパッカーか海外赴任の人ぐらいだと思います。
海外赴任でしたら、労働ビザとかがあるので問題なくいけると思いますが、バックパッカーだとLCCの格安航空券でビザなしで出発する人がほとんどでしょう。
もともと数か月単位であちこちの国々を移動していくバックパッカーは、帰りの日付や帰国時の出国につかう空港なんて決めてないので、往復航空券を買うと復路の航空券が無駄になってしまう。
だから、片道(往路)のみの航空券で旅立っていくわけです。

バックパッカーに人気のルートは、ビザなしで入国できるタイから出発して東南アジアを陸路で周遊していく人が多いわけですが、そのタイをビザなしで片道航空券のみでいくと、極まれに日本の空港のチェックインの時点で搭乗を拒否されてしまうことがあるようです。
通常は、出国航空券なんてチェックしないことがほとんどですが、運が悪くたまたま目をつけられて、実際に成田空港で搭乗を拒否された人もチラホラいるようで、100%大丈夫とは言い切れません。
とくに意を決して旅立ちの準備を始めて航空券片手に空港まで行ってから拒否されたらと思うと、やはり確実に往復航空券を買ってしまった方がいいんじゃないか?と思う人もいるでしょう。

でもちょっとまってください。
もしあなたが、タイのみならずカンボジアの「アンコールワット遺跡」も絶対に見に行きたいというのであれば、カンボジアを最初の入国地点にしてもいいのではないでしょうか?
別にタイが最初の国にする必要はないはずです。
カンボジア ⇒ ベトナム ⇒ ラオス ⇒ タイ なんてルートもいい感じでしょ?

そもそもカンボジアはビザがないと入国できないところです。
タイから陸路でカンボジアに入国するときも、かならずビザを取得する必要があります。
そう、どうせ取得しなければならないビザならば、日本にいる時点でカンボジアのビザを事前に取得しておくことで、確実に片道航空券のみで入国することが可能になります。

これは僕の実体験ですが、エアアジアをつかって片道航空券のみでカンボジアのシェムリアップ行きの飛行機に搭乗するために、関西国際空港でチェックインをした際に「カンボジアに入国したあとはどこにいくんですか?」「目的はなんですか?」とかちょっと怪しい雲行きになってしまったことがありますが、「カンボジアのビザとってますよ!」とパスポートに取得したカンボジアビザのページをみせると「ああ、ビザあるんですね」あっさりと許可がでました。

もし、片道航空券のみでの出発に不安がある人は参考にしてください。